【明石市の泉市長】アンガーマネジメント研修を教員も受けた方がよい理由3つ

イカリ先生

あームカつく!

チョーむかつくー!!

ディラン先生

あらあら、どうされましたか?

 

イカリ先生

うちのクラスの太郎が今日も宿題出さなくて。

 

宿題くらい常識だろって思いますよね。

親もどうなってんのか。ムカつくー!!

当ブログにお越しくださりありがとうございます。

 

この記事は、アンガーマネジメント研修を教員も受けた方がよいと思う理由について書きました。

 

先日、明石市の泉市長の暴言騒動が再び問題になり、アンガーマネジメント研修を受けていたのにも関わらず・・という報道がありました。

 

私は10年程小学校で勤めてきましたが、現場では保護者の知らない、の怒り狂った一面を目にすることがたまにあります。

正直、自分の子どもがそんな怒られ方をしてたらいやだなと思うようなこともあります。

 

という私も、感情的に怒ってしまった経験もあります。

 

そのような経験をふまえて、教師もアンガーマネジメント研修を受けた方がよいと思う理由を書いてみました。

教師もアンガーマネジメントを受けた方がよい理由①教師の暴言は日常茶飯事

 

②キレる教師はどこでもいる

 

③暴力は今でもある

 

【持論】

・アンガーマネジメント研修はオススメ

 

・怒りやすい体質3つの理由

このような内容を書いています。

学校現場の黒い一面も書いていますので、よければ読み進めてくださいね。

教師の暴言、日常的に結構あるある

1月15日に明石市の泉市長がメディアを通して謝罪していました。

ついカッとなって、また暴言をしてしまいました・・と。

 

19年2月に、暴言の責任を取って一度市長を辞職しているので、メディアにとっては格好のえじきですね。

 

この泉市長ですが、暴言の理由を聞くと結構まともなこと言っています。

市民への思いがあつすぎて、本人も熱くなりすぎてしまうのでしょうかね。

 

伝え方さえ良くなれば、市民にとっては良い市長なのかもしれません。

 

まともなこと言ってるけど、それ暴言ですやん!ってこと、学校では結構あります。

ひと昔前に比べたら、市民の目もあるので教師も好き勝手できなくなりましたが。

 

私が学生だった30年程前は、それはそれはヒドイもので。

教員が憎くてしかたがなかったですね。

 

そんな教育者の影響を受けて育ったアラフォーから上の世代は、『怒りで何とかなる精神』を体内に埋め込まれてしまっているんじゃないかと思います。

ついつい油断すると、その名残が出てしまう教師もいます。

 

それ大丈夫??って思うような怒鳴り方もなぜか学校だと許されます。

絶対、親の前ではしないので、保護者は知り得ないですが。

 

運動会の練習シーズンなんか特にひどいですね。

何のための運動会?もうやめた方がいい5つの理由【教師の現場リアル談】

 

私もかつては怒鳴り散らしていたこともありましたが、やめました。

まったく効果がなく、むしろ逆効果ですから。

 

けど、トレーニングを積まないとなかなかやめられるものでもないんですよね。

 

自分の感情のコントロールって結構難しいです。

自分の中の正しい、正しくないだけで物事の良し悪しを決めてしまうので。

世界の正義を背中でしょってしまっている人は厄介です。

 

私はコーチング、コミュニケーションスキルを2年ほどかけて学び、教員や保護者に広める活動をしていますが、熱心な方は休日のセミナーにお金を払っても学びにきてくださります。

 

逆に、興味のない教師にはコミュニケーションスキルの重要性を伝えたところで、シラけた反応が返ってくることもあります。

 

なので、いっそのことアンガーマネジメント研修を必須化して、教員全員が受けるような仕組みを作ればいいのにと思っています。

ためにならない免許更新の講義よりも意味があるんじゃないでしょうかね。

 

イカリ先生

じっくり寄り添ってるほど時間ないんですよね。

さっさとやれることやって欲しいです!!

キレる教師、どこでもいるよね

子どもが感情的になってケンカをすれば教師はその子を叱ります。

「落ち着いて、言葉で解決しなさい!」と。

 

けれども、感情的にキレる教師ってどこの学校にも必ず一人はいるものです。

 

子どもからしたらめちゃめちゃ怖いというか、恐怖でしかないと思うのですが。

それを見た子どもは、やはり力で抑えつけることを無意識に学びます。

 

力でしか抑える方法を知らない学ばない教員は一定数いるわけで、そのような教師に自分の子が当たってしまったらふびんでなりません。

 

ある程度、親も子どもから聞く情報で教師の様子を把握できますが、ひどい教師は想像以上にひどいものです。

もちろんそんな教師ばかりでなく、じっくり子どもに寄り添った指導ができる素晴らしい教師もいますよ。

ここ大事ですね。

教師が語る、学級崩壊させる教師の4条件~これが揃えば確実に荒れる!~

泉市長、暴力しないだけまし?

もし、泉市長が暴力をふるっていたら、すぐに刑事事件になっているでしょうし、間違いなく辞職に追い込まれるかと思います。

 

ですが、教師の場合、明るみに出なければおとがめなしなところあります。

 

今の教育委員会の上層部の方たちは、私が中学生の頃に30代のイケイケ、バリバリの教師だったわけですが、体罰なんて日常茶飯事でした。

 

その当時、めちゃめちゃ子どもをどついていたラグビー部の顧問の先生に10年前に再会する機会がありました。

 

今は教育委員会で働いているとのことでしたが、

「体罰?そんなことあったかな?ははは」と笑い飛ばしていましたね。

そんなもんですね。

 

そんな方たちが上層部にいて、「体罰はだめだー!」とか言っているわけですから、その当時を見て育ってきた一教員からすると、なかなかに説得力がありません。

 

とはいえ、手に負えない子どももなかにはいるわけで。

教師の体罰問題を逆手に、好き勝手やり放題の子どももいます。

 

教師になって子どもと接して思い知らされましたが、子どもだろうが、ぶっ飛ばしてやりたくなったことは正直何度もあります。

 

ただ、そこでぐっとこらえられるか、手が出るかだけの違いですね。

 

暴力は犯罪なのですが、インペイ体質はまだまだ改善されていません。

過去に一度だけ、管理職に内部告発、いわゆる”チクリ”をしたことがありますが、なんら変わらなかったですね。

 

当該教員に対して、管理職から口頭注意で終了でした。

そんな教員でも、校内で派手な教育実践やリーダーシップを発揮していたら高評価され、ボーナスがアップする変な仕組みなのです。

 

イカリ先生

結果をだせばいいんっすよ、結果をね!

 

お母さん

この人が担任でなくてよかったぁ・・。

アンガーマネジメント研修はオススメです

私はこれまでに、2度ほどアンガーマネジメント研修を受けたことがあります。

書籍も数冊買って読みました。

 

率直な感想は、役には立つが、即効性はない!です。

すぐに人間の本質が変化するわけではないので、怒りやすい体質は同じでした。

 

ただし、物事のとらえ方、自分の中で固定化された概念をゆさぶられるので、視野は広がります。

 

そして、徐々に自分の怒りを、自分でコントロールできるようになってきます。

いろいろなスキルもあるのですが、大事なのは、今自分が怒っているなということに気づけることです。

 

怒らないようになるのではなく、怒った感情をどう放出するかの方法が自分の中に増えます。

 

アンガーマネジメントの方法の中で、カットきてもとにかく6秒がまんするという方法があります。

難易度が高いので、すぐには活用できないかもしれません。

 

イライラと煮え切らない感情が自分の中に残るので、いつまでもスッキリしない状態は残ります。

6秒がまんしたって一緒じゃん!て思います。

 

ただ、反射的に手が出てしまうことは避けられるようになります。

 

ですがその後でも、感情的に怒りを発散することしか術がないと、相手を論破・破壊して反撃できない状態に追い込みます。

 

相手をねじ伏せることで、自分の正義を守り通そうとします。

 

ただ、守り通せたと思っているのは自分だけであって、ねじ伏せられた相手の中には、人間関係の崩壊が生じ始めます。

子どもであれば反逆を誓うでしょうし、夫婦であれば心が離れていってしまいます。

 

結局、怒りに任せて勝ち続けたとしても、気づいた時には独りぼっちとなってしまうこともあります。

 

なので、反射的に手が出ることが抑えられたら、次は一旦その場を離れることが簡単であり、効果的です。

 

「今、怒ってるから席外すわ」

「ちょっと、クールダウンしてから話そう」

というふうに。

 

怒っていることをなかったことにするのではなくて、今自分は怒っているということを口にだすだけでも、客観視できるようになり怒りの感情が収まってきます。

 

私は子どもに対しても使っています。

ディラン先生

先生は今の件で、めちゃめちゃ怒っています。

ただ怒鳴っていないだけです。

 

落ち着いてきたら話しましょう。

 

このように、怒っているという感情を言葉にして伝えることで、自分自身のクールダウンにもなりますし、

 

子どもは、怒りを伝える方法は怒鳴るだけではないということを学ぶことができます。

怒りやすい体質には理由がある

結局のところ、なぜ怒りやすくなるのかってことですが、3つの理由があると私は思っています。

1つめ、
自分の価値観が強すぎる

・〇〇することはいけないこと、間違っている。

 

 

・〇〇してくれることは当然でしょ、常識じゃん。

 

 

・〇〇するなんて最低。男はこうあるべき!

 

 

・そんなことも分からないの。普通の感覚ならこうでしょ。

のように、固定化された自分の世界の価値観でしか物事をみれないと、いろんなことに怒りの感情がわいてきます。

 

10人いれば、10通りの育ってきた環境や価値観は違うので、本来はこうあるべきなど存在しないはずです。

 

ですが、常識は正しいという概念にしばられてしまうと、常識を大切にしている自分は正しくて、そこから外れている人は間違いのように見えてきてしまいます。

 

常識はあくまで、平均的な概念であって、時代・国が変わっても、戦争が起きても変わってしまういい加減なものです。

 

2つめ、
怒ることで状況を変えられると勘違いしている

人間が生まれてきて最初に身につけるコミュニケーションスキルは泣くことです。

そして、自分の欲求が通らなければ、さらに泣きさけび怒ります。

 

人間の初級レベルでは、怒ることで自分の思いが通るということを学びます。

いわば、一番低位のコミュニケーションスキルです。

 

年齢があがれば、言葉を話せるようになり、いろいろなパターンのコミュニケーションの取り方ができるようになります。

 

ですが、怒ることで自分の思いが通るという初級レベルのコミュニケーションスキルを、いつまでたっても手放せない人の方が圧倒的に多いのです。

 

相手を自分の思い通りに、早く変化させられるような気がしてしまうのもあるのでしょう。

でも、実際は変えられるどころか、離れていくだけです。

 

なので、怒りで物事が解決できるという勘違いをしていることに気づくことが大事であり、自分自身が変わる第一歩になります。

 

3つめ、
低い自尊感情

幼い頃や若い頃に、強い劣等感や否定され続けた経験があると、無意識的に自分を守ろうとします。

これ以上、傷つきたくないからです。

 

そのために、話し合いの場面でもなんとか負けないように怒りの感情を使って勝とうとします。

小学生の段階でもこのような子はいますし、私自身の怒りのパターンはここからきていると思っています。

 

このような一見、負けず嫌いにもみえる怒りですが、自覚がないと人間関係の崩壊をくり返し生み出します。

私は30歳まで同じことをくり返し、多くの人が離れていったことで頭を打って気づきました。

 

大きくこの3つの理由によって、怒りやすい体質が作られるのではないかと思っています。

専門的に調査したものではなく、自分の経験を通した感覚ですので参考までに。

 

これらに自分が当てはまっているなと気づけることによって、自分自身を客観視できるようになってくるかと思います。

そのうえで、アンガーマネジメントのスキルなどを活用すれば、さらに効果は上がるのではないでしょうか。

まとめ

教師もアンガーマネジメントを受けた方がよい理由①教師の暴言は日常茶飯事

 

②キレる教師はどこでもいる

 

③暴力は今でもある

 

【持論】

・アンガーマネジメント研修はオススメ

 

・怒りやすい体質3つの理由
①自分の価値観が強すぎる
②怒りで状況を変えられると勘違い
③低い自尊感情

という内容でした。

可愛いわが子の一生に大きな影響力がある小学校生活。

 

親よりも長い時間共に過ごす先生だからこそ、怒りのコントロールも上手くできる人に担任になってもらいたいのが親の願いではないでしょうか。

 

多くの教員が授業スキルだけでなく、怒りのコントロールやコミュニケーションにおいてもプロになる日がくれば、日本の教育はもっと良くなると思っています。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました!

 

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