初めてパパになる方、1年生パパになってもがき苦しんでいる方。いろいろな状況があるかと思います。
私も日々、1年生パパとして学ぶことばかりです。
振り返ると、目を覆いたくなるような、情けないパパをやっていたと恥ずかしくなります。
けれども、だれでも最初は初心者ですから、分からないことやできないことがあって当然だと思います。
自分のダメダメ度を振り返って、少しでも1年生パパや育児奮闘中のママのお役に立てればと思いまました。
今回は、『退院の際にパパがやっておいた方が良い事、むしろ、やっておくべきこと』を書き出してみましたので、ぜひ読んで参考にしてみてください。
チャイルドシートの準備
我が家では生まれる2か月ほど前に、ネットで購入して車に取り付けておきました。
説明書を見ながらやっても、なかなか分かりづらく苦戦しました。
妻はお腹が大きいので説明書を読んで指示係をしてもらいました。
母子が退院する際、車で迎えにいくとなればチャイルドシートは必須ですね。
取付けまでに結構苦戦するので前もって設置されることをおすすめします。
そして、ここからが私のやらかしてしまったことです。
実際に赤ちゃんをどのように乗せるかを予習していませんでした。
チャイルドシートの向きの変え方、寝かせ方、ベルトの止め方など全く予習していなかったため、乗せる直前でかなりテンパりました。
しかも外は雪のふる真冬でした。
一刻も早く温かい車内に入れてあげたいのに、乗せる確認を今頃やってどうする!!
と、情けない思いでした。
若干、ママはピリピリモード。致し方ない・・・。
初めての赤ちゃんが生まれる前のパパが読まれていたら、ぜひとも予習をおすすめします。意外とチャイルドシートってややこしいんです。
粉ミルクの買い出し
これも退院の帰りに気づいたことです。
粉ミルクをどうするか。
事前に確認しておけばよかったのですが、正直まったく頭にありませんでした。
どこのメーカーのが良いかとか、大きさはとか。
その場で慌ててネット検索しました。すべてが後手後手です。
そのため、帰りにドラッグストアに寄り、妻と赤ちゃんを車内に残し、適当な粉ミルクを買って帰りました。
これもあらかじめ先に済ませておけば、疲れた妻も、生まれたての赤ちゃんもストレスなく自宅に帰らせてあげたのにと、今振り返ると思います。
私の場合、粉ミルクの入れ方すらも分かっていなかったので、こういう細かな下準備はほんとに大切だなと痛感しました。
寝床のセッティング
ベビーベッドの柵は、数か月前に設置は完了していました。
妻はテキパキと仕事が早いので、新生活の準備を着々と進めていました。
それに甘えていたのか、父になる自覚が足りなかったのか・・・。
我が家では、『天使の寝床』というベッドを購入して使うことになりました。
新生児は、平らなところに寝るよりも、お腹の中にいるように、丸まった状態で寝る方が骨の成長などにも良いそうです。
なので、ネットで購入して、埃がかぶらないように袋に入った状態で保管していました。
退院直前に袋から出して、セッティングしておけばよかったのですが、ここでまた甘えが出てしまいます。
(うーん・・・このシーツはどうやってつけるんだろう・・・下手に準備するより帰ってから確認すればいいか)
そして袋に入ったままの状態で、赤ちゃんを迎え入れることになりました。
これにはさすがに妻もイライラがピークに到達したのでしょう。
あからさまに不機嫌さが目に見えました。
そして妻はブツブツ言いながら、ベッドの設置を開始。
ヤバイ、ヤバイと内心思いながら、役に立てていない感満載で傍らに立つ私。
全てが後手後手に。そして、ゆったりと過ごしていた独り身最後の一週間を超絶悔やみました。
1週間パパの振り返り

今振り返っても申し訳なくなるくらい、だめだめ1年生パパのスタートでした。
根本的に母親と父親では、親になる自覚、感覚みたいなものが違うのだろうと思います。
自分的には、積極的に家事に参加しているし、やれることはやっていると思っていましたが。
常に命を預かり、緊張感の中にいる母親と、わりと楽観的、サポート的な存在の父親。
(家庭内、子育てにおいてね。父親は仕事を通して家族の人生を預かっています。)
きっと、こういう目に見えないところでの不一致が夫婦関係に歪を生むのだなと思いました。
子どもが生まれるまではなかったいざこざも、顕著に表れるようになったのは、小さな不満や思いやりの欠如が積もりに積もってなんだろうと思います。
パパの家事、育児はやりすぎてもやりすぎることはないと思います。
さすがにお乳をやることはできませんが。
自分的にわりとやっているなと感じる程度では、全然足りていないということが、育児休暇を取ってからの気づきです。
仕事が大変で疲弊しているパパも多いかと思います。
ですので、帰宅後の今やっている家事+2割増しを意識して過ごされてみてはどうでしょうか。
今までと違うことを少しするだけで、ママの大変さも少しは軽減されますし、パパへの接し方も変わってくるかと思います。
仕事でのプロフェッショナル魂を、ぜひ家事や育児にも活かしてみてください。