会話のトラブルの原因は省略・歪曲・一般化!意識すれば人間関係は良好になる【NLP】

 

当ブログにお越しくださりありがとうございます。

 

この記事は、会話においてのトラブルの原因について解説していきたいと思います。

 

人と会話をする際、知らぬ間にさまざまな不具合が生じているのはご存知でしょうか?

 

「あの時ちゃんと伝えたのに、何で違うことしてるの?!」と、トラブルになった経験は一度くらいあるのではないでしょうか。

 

今回は、対人関係においての会話で生じるトラブルについて、原因と解決策をシェアしていきたいと思います。

会話のトラブルの原因①省略して伝える

 

②ねじ曲げて伝える

 

③一般化して伝える

これら原因について詳しく解説していきたいと思います。

言葉は正確には伝わらない

映画を観に行って、その内容を100%正確に伝えられる人はいません。

 

人気のパフェを食べて、その感想を友達に伝えても、思っていたよりも相手のリアクションが薄かったということはよくあることです。

 

それは、言葉を使ってその時の状況を伝えようとしても、さまざまな不都合が生じているからです。

 

会話の中で、必ず生じる現象が、「省略」「歪曲」「一般化」です。

 

聞きなれない言葉かもしれませんが、会話をすれば必ず起こっている現象です。

これらを意識することで、思い込みや勘違いといったトラブルを事前に防ぐことができるようになる可能性が高まります。

省略して伝える

まず、『省略』して伝えることについて解説していきたいと思います。

 

先ほど、映画の内容を100%伝えることはできないと言いましたが、当然のことです。

 

仮に2時間の映画を正確に伝えようとするなら、2時間では収めることは不可能です。

 

「登場人物のAが、車に乗り込んで、鍵を回した。その直後に銃声が鳴って黒い車が近づいてきて・・・」

という感じで、丁寧に伝えたところで、必ず内容は省略されてしまうのです。

 

映画の感想を5分間しゃべりきってくださいとお願いしても、たいがい2分もしゃべれば詰まってしまいます。

このように人は会話の中で、自分が印象的に感じたことや、重要だと判断したことをピックアップして会話をします。

 

前後の流れが必要であれば、相手が想像できるように詳しく話してあげることが必要になってきます。

 

けれども、実際に起こっていることの大部分を省略して、人は話をします。

 

学校や先生、友達のことなど、子どもが家に帰ってから親に伝える内容にも同じことがいえます。

 

これにも大幅に省略のバイアスがかかっていることを、前提で聞くことが大切です。

 

その前提なしに、子どもの話す内容を額面通りに受け取ったばかりに、事をややこしくしてしまったり、余計な心配をしてしまったりすることは往々にしてあります。

 

子どもの話を信じてはいけないということではなく、抜け落ちている部分はないか、より具体的に話を聴いてあげる必要があるということです。

②ねじ曲げて伝える【歪曲】


次に、『歪曲』についてお話しします。

 

歪曲は字の通り、事実を歪めて曲げるということです。

これも人は無意識に行っています。

 

なぜなら、物事のとらえ方、感じ方は人それぞれ違うからです。

 

席を横入りされて取られたと主張する子もいれば、空いていたから座っただけと言い張る子もいます。

 

また、指導の際に、教師が子どもの袖を引っ張ったことを、周りで見ていた子どもが、

「先生が〇〇君を引きずってしばいた」と家で伝えたとしたら問題になりますね。

これも歪曲の作用が働いてしまっています。

 

子ども同士のトラブルなどは、歪曲のオンパレードです。

Aちゃん「予定が入っているから遊べないと言った」

Bちゃん「Aちゃんに、あなたとは遊びたくないと言われた。嫌われてる。」

 

このような、自分なりの解釈で事実をねじ曲げて、トラブルを生み出しているケースは多くあります。

言葉を正確に伝えることは、難しく、SNSなど文字で会話を済ませることが多くなった現代では、

そんなつもりで言ったのではない!というような、ミスコミュニケーションも起こりやすいものです。

 

言葉は歪曲されて伝わるということも、注意しながら相手に意見することも必要かもしれませんね。

③一般化して伝える


最後に『一般化』について説明します。

 

一般化とは、「みんなそう言ってるし」とか、「世の中の常識では」とか、「普通で考えたら〇〇だし」とかのように、抽象度をぐんと上げて、

 

”一般的に見たら、いつもこういうことでしょ”、”みんな同じ”というような捉え方で会話をしてしまいます。

「日曜日までに新しい水着買ってー!!クラスのみんなも新しいの買ってもらってるし」

 

「クラスのみんなが、いつも私を無視する」

 

「自分には無理だし。成功している人なんて一握りだし」

このように、現実とは大きくかけ離れていても、あたかもそれが事実であるように伝えてしまいます。

 

このような言葉を受けて、そのままそうなんだと解釈してしまわないことが大事です。

かといって、批評・分析的に聴くという意味でもありません。

いったんは無批評に全部受け取ります。「ああそうなんだね。」と。

 

その後で、

「ちなみに、水着を買ってもらった子って、みんなっていったけど、クラスの全員?」

 

「いつもって、どんな場面で無視されてると感じてるのか聴かせてくれるかな?」

 

「男子も含めてみんな?話しかけてくれる子はいない?」

というように、より具体的に話を掘り下げて確認していくことが、問題の解決に繋がったり、余計なトラブルを生み出さないで済むことになったりします。

 

まとめ

会話のトラブルの原因①省略して伝える

②ねじ曲げて伝える

③一般化して伝える

ふだん無意識にしている会話ですが、思わぬところにミスコミュニケーションを生み出す原因がかくれています。

 

けれども、全てを取り除くことは不可能ですし、人間の本来備わった能力でもありますから、うまく付き合っていくことが大切ではないかと思います。

 

相手の言葉をうのみにせず、また自分の発する言葉もより正確に伝えるために工夫することで、余計なトラブルは確実に減らせるかと思います。

 

何かのお役に立てればさいわいです!

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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