大阪市と大阪府で休校延長日のズレが生じた不思議を現役教諭が分析

 

こんにちはディランです!

当ブログにお越しくださりありがとうございます。

 

この記事は、大阪市と大阪府で休校延長日が違う不思議を現役教諭が分析という内容で書いています。

 

僕は10年近く小学校の教員をしてきましたが、このような事態は当然はじめてのことで、現場もそうとう混乱しています。

大阪市や大阪府の公立校に勤める教員は、日々変更される対応に追われていることでしょう。

 

先日の大阪府や大阪市の休校期間の延長の発表をうけ、教員だけでなく、多くの大阪市民の方も戸惑ったかもしれません。

なぜ、府と市の足並みをそろえることを推している維新の二人の施策がこうもちがうのかと。

 

ということで、本記事は、大阪府と大阪市との休校延長日のズレの原因について分析してみました。

 

このような内容です!

府と市の延長期間がなぜ違う?①全ての特別支援学校は大阪府にあるため
対応がはんざつになる
負担を軽減するため

 

②二重行政のデメリットを浮き彫りにしている?!
あえて仕掛けたトラップ?
都構想にむけた序奏説

 

③大阪市教育委員会の反対によるもの?
決定権は市長?知事?校長?

 

そもそも、

松井市長の説明が抽象的で不十分なために不満が生まれている

という内容になっています。

それでは具体的な内容に入っていきましょう!

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大阪府と大阪市との休校延長日のズレはなぜ生まれたのか

大阪府は2020年4月2日に高校や特別支援学校などの府立学校の休校を5月6日まで延長すると発表をしました。

それにあわせて、府内の小中学校も同じく延長が決定されましたね。

 

大阪市も翌日の3日に会議を行い、8日から開始するか延長するかを話し合うことになっていたわけですが、

3日の15時からの会見で、松井市長は、

「大阪市は4月19日までの休校延長。それ以降は状況をみて14日ごろに判断する」

との発表を出しました。

 

この発表に多くの大阪市民は戸惑っているようで、TwitterなどのSNSやYahoo!ニュースのコメント欄にも、

・なぜ府と市で延長の日が違うのか

 

・なぜ足並みをそろえないのか

といったコメントが多く書き込まれていました。

 

たしかに、都構想の売りも二重行政を解消して、足並みをそろえた方が経済的メリットは大きいみたいなことでしたよね。

 

僕もてっきり大阪府が5月6日まで延長になったので、大阪市も同じようになると思っていましたが、発表を聞いてびっくり驚きました。

 

そこで、なぜ同じ維新の会所属の市長と知事でこのような施策のズレが生じているのかを僕なりに考えてみました。

あくまで、僕個人の予想と見解なので正解などはありません。

 

ただ、松井市長から納得のいくような説明が出されなかったので、多くの大阪市民は動揺しているのは事実です。

少しでも解消につながるヒントになればと思っています。

余計混乱させたらごめんなさい!!

 

一般市民からみれば明らかに違和感のある今回の決定内容なので、何かしらの理由や意図があるのだろうとは思うのですよね。

 

ということで、いろいろな意見を参考に、僕が考えるなぜ府と市で対応に違いが生じているのかを述べていきたいと思います。

①特別支援学校はすべて大阪府の管轄であるため

引用:大阪府立中央聴覚支援学校HP

1つ目に考えられるのは、大阪市、大阪府内にある全ての特別支援学校が、府の管轄にあるためだと考えます。

 

平成28年に大阪市内にある全ての特別支援学校は大阪府に移管されました。

大阪市と大阪府との二重行政の解消にむけた維新の会主導の取り組みだったわけですが。

 

2022年には大阪市の高校も府に移管されるのですが、一般の大阪市民の方は知らない方がほとんどではないかと思います。

 

つまり、大阪市生野区や東住吉区にある特別支援学校も府立に名称が変わり、大阪市立の学校ではなくなっているのです。

 

特別支援学校だと、感染予防にむけた対策がより煩雑(はんざつ)になると考えられます。

児童・生徒のなかには感染により重篤化する怖れのある子もいる可能性もあります。

 

どの子供に対しても細心の注意をはらい、感染予防につとめなければいけませんが、

特別支援学校に在籍する児童・生徒に対してはより細やかな対応が求められることでしょう。

 

そのことから、2週間おきに状況をみながら休校期間を延長するかどうかを決定していくよりも、

はじめに長期日程で休校を決めたほうが、子供たち、保護者への負担も軽減されるためではないかと考えられます。

②府と市との足並みが揃っていないことのデメリットを浮き彫りにするため?!

2つ目は、府と市の足並みが揃っていないことでのデメリットを実感させて、都構想の実現を加速させるねらいがあるため?!という理由です。

 

まさかとは思いますが・・。w

ネットの書き込みで上記のようなコメントがあり、思わず、

「ほほ~ぅ。」と思ってしまいました。

 

この状況で、そんな心のないトラップをしかけてくるとか考えにくいですが、これが事実ならかなりの策士ですね。

 

維新の会は大阪都構想にむけて、この冬にでも再び住民投票を行うでしょう。

コロナの影響もあり、無期限の延期とは言っていますが、収束したころで必ず実施すると考えられます。

 

今回のコロナ騒動で、吉村知事や大阪市の松井市長の迅速かつ柔軟な対応やリーダーシップは、維新の会に対する評価をぐんと上げたことだと思います。

 

国のトップたちがとんでもなく情けない状況なので、むしろ大阪に固執せずに永田町で戦って国を動かしてくれとも、僕は思うようになりました。w

 

都構想については、大うそのデータだらけなので断固反対ですけどもね。

 

コロナ対策を足掛かりに、勢いをつけて都構想の可決にこぎつけようと市長も知事も内心は考えているかと思います。

それは悪いことだとは思いませんが。

 

本来なら、同じ維新の会所属で、市長と知事で通通であれば、足並みをそろえて休校延長の日も統一すれば、

松井「ほら、府・市一元化すれば、これだけ効率化できるし早いでしょ!」

と言えそうなものですが、

 

あえて市民に不満をいだかせるような、府と市のちぐはぐな対応をみせておいて、

市民「やっぱり、府と市は一元化しておいたほうがいいよね!」

 

と潜在的に思わせるようなトラップだとしたら、おったまげー!!です。

 

都市伝説のような話ですが、頭のキレるお二人、特に松井氏なら・・・?!

みなさんはどう思われますか?

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③大阪市教育委員会が反対した?!

3つ目の理由ですが、大阪市教育委員会が反対したという意見を聞きました。

が、この可能性は低いのではないかと思います。

 

2月末に行われた1回目の休校決定は、現場は寝耳に水といった状況で、パニックパニック大慌てだったと聞きます。

 

もし仮に最終的な決定権が教育委員会にあるのであれば、金曜の終業時刻まぎわに、臨時休校を発表するような判断はしないかと思います。

 

また、現場に情報が下りるよりも先に、報道により教育現場は臨時休校の決定を知ることになりましたから。

 

2018年6月に起きた大阪府北部地震では、当時市長だった吉村氏がTwitterで、大阪市内の公立校を臨時休校にすると発表し、現場は大混乱に陥ったことがありました。

地震において、決定権は市長になく、学校を休校するかどうかの最終決定は各学校の校長にあるそうです。

 

今回のコロナのケースは特殊なので、最終的な決定権がどこにあるのか僕もまだいまいち分かっていないのですが、

状況からみて判断すると、市長・知事にあるように思います。

 

なので、このような状況で、自分たちの意見を通すために教育委員会がわざわざ反対したというのは考えにくいなと思います。

説明不足が大阪市民の不満を生んでいる

結局のところ、今回の延長期間の決定に対して、さまざまな不満や不信感が生まれたのは、松井市長の説明がいまいち曖昧な内容だったのが大きいと思います。

 

松井「子どもも保護者も精神的にいっぱいいっぱいというのもある。2週間スパンで状況を見ていきたい」

と、一般人がメディアから受け取れる情報はこれ程度のものです。

 

超抽象的じゃないですか。

 

このような理由であれば、大阪府民も同じ状況は変わらないですし、納得のいかない保護者も多くいるかと思います。

SNSで見かけた不満を一部を紹介すると、

出典:yahoo!ニュース

出典:yahoo!ニュース

 

 

 

まとめ

府と市の延長期間がなぜ違う?①全ての特別支援学校は大阪府にあるため
対応がはんざつになる
負担を軽減するため

 

②二重行政のデメリットを浮き彫りにしている?!
あえて仕掛けたトラップ?
都構想にむけた序奏説

 

③大阪市教育委員会の反対によるもの?
決定権は市長?知事?校長?

 

そもそも、

松井市長の説明が抽象的で不十分なために不満が生まれている

ということでした。

あくまで推測やいろいろな意見から考えたものなので、正しいかどうかは松井市長、本人に聞いてみないと分かりません。

 

大阪市民、保護者の方もストレスフルな状態だと思うので、少しでも軽減できるように、

説明は具体的に、迅速に行っていただけることを願っております。

 

それでは、貴重な時間をありがとうございました!

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