【出産後の悩み】妻が変わった・育児中の夫婦の不仲を脱するために夫に必要なマインド

今回は【出産後のパパの悩み】について書きました。

 

出産後、妻が変わってしまったと感じ、夫婦の不仲が深刻化してしまった状況から脱するための、『パパに必要なマインド』について紹介したいと思います。

 

私も妻の変化にかなり悩みましたし、たくさん衝突もしてしまいました。ですが、現状に向き合い、自ら学んで、歩み寄ることで、夫婦関係は劇的に良くなるかと思います。

 

私の実体験を元に、出産後のパパに必要なマインドについてまとめましたので、読んでみてください。

夫婦関係に亀裂

が入る様々な原因

子どもが生まれてから、優しかった妻がガラッと変わってしまった。そのせいで、順調だった夫婦関係がギクシャクし始め、やがて離婚の危機に・・・。

 

そのような経験をされた、されている世の中のパパ。きっとこの記事にたどり着いたということは、多少なりとも気になることがあるのだろうと思います。

 

以前の私もかなりのピンチを経験しました。こうやって夫婦に亀裂が入り、終わるのだなと痛感しました。

 

幸い、最悪のしんどい時期を脱することができ、今は妻とともに絶賛子育て中の毎日です。

今振り返ると、夫婦間のいざこざは、一つのことが原因ではなく、いくつかが積み重なって大きな歪を生むように思います。

 

私が経験した、育児中の夫婦の不仲の原因と対策を書き出しましたのでご紹介します。

ママの睡眠を邪魔してはいけない

育児休暇を始めたころは、赤ちゃんを寝かしつけて、夜の9時頃から自分のしたい事、読書やブログをやっていました。

 

ひと段落するまで集中して過ごしていると、気づけば23時、0時に。

遅い時間からの入浴で、ある日修羅場をむかえました。

 

というのも、我が家はマンション住まいで、浴室・トイレ・寝室という並びのため、入浴の音が寝室まで結構聞こえるようです。

 

私が寝室で寝ているときは、そこまで気にしたことがなかったので、怒られたときはびっくりでした。

 

育児中の母親にとっては、睡眠は最重要事項です。

 

故意ではなくても、睡眠を阻害する者は敵とみなされます。普段なら怒らないようなことでも、睡眠の妨げになることはかなりのストレスになるようです。

 

妻からすれば、やっと寝かしつけて自分も寝れると思ったら、風呂場から『ガタゴト、ズガガガガー、ザバー』


風呂場のドアがバサッと開き、鬼の形相で叱られました。

そんな私は湯船の中で、チーンと小さくなっていました。

 

小さくなりながら、「自分も育児に参加して、あれこれやってるのに、何でそんな風に言われないとだめなんだ!!」

 

その時は瞬間的にそう思って、自分を肯定しようとしていましたが、今振り返ると、それはナンセンスな思考だということが分かります。

 

理屈とか道理では通らないものがあるんだと思います。育児中のママの睡眠を阻害することは、パパが仕事していようと、がんばっていようと理由がどうであれ、悪になってしまいます。

 

それもしかたがないことです。

寝かしつけは、思っている以上に身も心も疲弊します。あわせて夜中に頻繁にお乳や夜泣きで起きるとなると、ママは常に睡眠不足の状態です。

 

昼間、赤ちゃんとゆっくり寝れることもほとんどないのが現実です。

パパが感じている睡眠不足とは、次元が違うことを理解しておかないといけません。

 

遅い時間に仕事から帰っても、物音には細心のご注意を。それだけでも、母子孝行になるかと思います。

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妻の言動が理解できない

多くのパパが経験しているのではないでしょうか。

「〇〇やろうか?」「手伝おうか?」と声をかけると、「うん、大丈夫」と断られます。そして、その後なんだか妻の機嫌が悪い。

 

私は、この状況をはじめ全く理解できませんでした。なぜ、手伝おうという姿勢を見せているのに、断られた挙句に不機嫌になられるのか。

 

意味が分からないものですから、こちらまでイライラし始めてきます。それが原因で何度か衝突してしまったことがありました。

 

ですが、両者の捉え方のズレや、私自身の考え方が間違っていたということに気付いてから、妻のリアクションの意味が理解できました。

 

もし、未だにその理由が分からずに、お互いにダメ出しを続けていたら、その後の夫婦関係は危うかったのかもしれません。

離婚確率が高まるのが、出産後0歳~2歳の間が多いというのも頷けました。

 

もうこれはやばい、どうにかしないといけないと本気で焦り、同じような状況について書いてあるサイトを読み漁りました。

 

幸い、その行動で悪い現状を脱するきっかけを得ました。

育児は誰の仕事なのか


私は正直、どこかで育児は母親中心に進めていくものという考えがあったのだと思います。

父親はしっかり働いて家族を養う。母親は家の中を支える。わりと古風かもしれませんが。

 

そして、育児を自分事として捉えていないからこそ、『手伝おうか?』という言葉が出てくるのだと思います。

 

その当時はそんなこと、全く意識などしたことなかったですが。

手伝うこと自体は悪いことではないのですが、妻からしたら、『手伝うって何なん?自分たちのことでしょ』って感情が生まれるのではないかと思います。

 

些細なことなのですが、言葉の繊細な部分が全く理解できていなくて、逆ギレしてしまったこともあります。

 

「手助けが必要なんだったら、言葉で伝えてよ!!こっちは分からないよ」という感じで。

 

ですが、『手伝おうか?』ではなく、『これやっとくよ。おれがやる。』『自分で考えて必要なことを積極的にやって欲しい。自分事として。』というのが、世の母親の思いではないかと思います。

 

夫婦関係に行き詰って、母親目線のブログを読んだとき、夫に対する怒りの文言が、次々と胸に突き刺さりました。「うちと一緒やん。あるあるや。」

 

それに気づいてすぐに、妻に謝罪の連絡を入れました。自分の考えが間違っていたと。

 

もし、育児がきっかけで夫婦関係がぎくしゃくし出したら、第三者の意見や考え(特に異性)を参考にすると、まったく違った視点からの気づきが得られるかと思います。

ホルモンの影響も大きい

出産後、女性は母親になるために脳内ホルモン『オキシトシン』を分泌するそうです。それにより、より母性的になるみたいですね。

 

そのことは出産前に本で読んでいたので知っていました。ですが、その後のさらなる母親の変化にまでは意識できていませんでした。

 

なんと、その『オキシトシン』は他者への攻撃性を強める作用があることが、近年になって分かってきたそうです。

出産後の夫婦間のいざこざ、いわゆる『産後クライシス』が社会問題になっている背景に、ホルモンが関係していたとは驚きです。

 

本当は助け合いたいのに、仲良く過ごせるほうが子どもにとってもいいはずなのに、なぜかパパにイライラしてしまう。攻撃的な言動に出てしまう。自分でも上手くコントロールができなくなってしまうこともあるそうです。

 

そのような妻の変化が、夫に対して愛情がなくなってしまったのでも、性格がひん曲がってしまったのでもなく、ホルモンの影響が大きいと知った時、ホッとしたことを覚えています。

 

そういうものだと割り切れることで、夫としても気が楽です。

言われていることが理不尽に感じても、「ああ、ホルモンの影響だから仕方がない」と割り切ることで、「それは違うだろ!」と、ぶつかる必要がなくなります。

妻が変わってしまったと嘆く前に

産後、女性はものすごく変化します。

これまで自分だけに注いでくれていた愛情が、幼い赤ちゃんに全て注がれるようになります。

 

それだけでなく、『なんなら、おれ排除されてる?』と思う言動も見られるようになり、夫はただただ妻の変容に戸惑うばかりです。

 

その状況を不快に思うことも、面白くないと感じることも当然かと思います。できることなら、妻を正したいとも思うかもしれません。

 

家族が幸せになるために赤ちゃんが生まれてきてくれたのに、生まれたことがきっかけで夫婦の関係が壊れてしまっては本末転倒ですね。

夫としてはやるせない思いしかありません。こんなはずじゃなかったのにと。

現状をどのように捉えるか

この状況で、どのように現実を捉えるかで、その後の夫婦関係は大きく変わってくるのではないかと思います。

 

変わってしまった妻を責めて、正そうと考えるのではなく、また、投げやりになって夫婦関係を諦めてしまうのではなく、この最悪な状況をどうすれば良くすることができるのかに目を向けることが必要かと思います。

 

妻を責めて、現状を呪い続ける限り、負の連鎖から抜け出せなくなってしまいます。

現状を変えるためにまず必要なことは、女性を理解することだと思います。

 

妻が何を求めていて、何に不満を感じているのか。どんな言葉がけが欲しくて、どんな風に自分のことを思っていて欲しがっているのか。

 

私は女性目線のブログをきっかけに、自分の無知、傲慢さに気づくことができました。また、子育て中のママの不安、孤独、ストレスなども想像をはるかに超えていました。


自分が見てきた世界の中での正しい、正しくないの判断では、妻の変化、産後クライシスを乗り切ることは厳しいかと思います。

 

たとえ、納得しないまま耐え忍んで乗り越えたとしても、夫婦の中に遺恨を残すようでは、その後の夫婦生活は辛いものになってしまうかもしれません。

 

女性、母親の生きている世界は、1年生パパが理解している遥か外側にあります。自分の理解、常識は一旦脇に置く必要があるかと思います。

 

妻、母親、女性を理解することから始め、パパができる最大限の子育ては何かを真剣に考えて取り組むことで、危機的状況は大きく変わってきます。

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運命を変えた本に出逢う

最後に、私が本気で育児に向き合おう、変わろうと思ったきっかけをくれた本をご紹介します。『マリッジ・プレミアム』赤城夫婦著です。

 

夫婦関係が最悪の状態の中、「そんなに不満なら実家に帰ってよ!!」と吐き捨てられたある日、これは本気でどうにかしないと取り返しのつかないことになると思ったときに読みました。

 

以前に、夫婦関係にとっても良い本だと知人に紹介されて買ったものの、本棚に眠ったままでした。

本文のなかに、『戦国夫婦』という夫婦の関係時期を表した言葉があります。

 

結婚したての、何もかもが愛おしくてハッピーな時期を『幻想夫婦』といいます。

 

その時期が過ぎ、パートナーの嫌なところが見え始め、相手を自分の思うようにコントロールしようとし、夫婦間の主導権を握るために互いのダメなところを指摘し合う、ギクシャクした夫婦関係の時期を『戦国夫婦』というそうです。


詳しい内容はここでは割愛しますが、その時の私たち夫婦の状況が驚くほどぴったり当てはまっていることに驚きました。

 

そして、『戦国夫婦』の辛い時期を乗り越えて『調整夫婦』という次のステージに進むことのできる夫婦には、ある共通点があると書いてありました。それは、

 

「相手」が変わるのを待つのではなく、自分に何ができるのかを考え、行動するようになること。

 

逆を言えば、これができていないということは、いつまでも辛い『戦国夫婦』の状態が続くということだと解釈しました。

 

そう思った私は、相手を責める以外に、まず自分に何ができるだろうと考えました。

それが、子育てママが書いたブログを読むということでした。併せて、同じように悩んでいるパパブログも読み漁りました。

 

そうすることで、自分の現状が客観的に見えるようになり、素直に自分と向き合えるようになりました。

円満な子育てをするために


赤ちゃんを授かることは、この上ない喜びです。

それと同時に、経験したことのないストレスフルな毎日がやってきます。

 

子育てを楽しむとは簡単には言えないのが現実です。私も日々、浮き沈みしながら、試行錯誤を繰り返して過ごしています。

 

ただ、間違いなく言えることは、『親がハッピーでないと子どもはハッピーを学べない』ということ。

私は自分の意地を通すことや、正しさを押し付けることを止めてよかったと思っています。

 

なぜなら、三人揃って心の底から笑える毎日があるからです。子育ては、どちらか一方が耐え忍んでするものではないと思います。

 

二人のこととして向き合い、子どものため、家族のハッピーために何ができるかを前向きに考えられたら最高だと思います。

 

家族のために身を削って働いているパパ、わが子のために全時間を注いでいるママ。どちらの苦労も全て家族のため。

 

だからこそ、『産後クライシス』なんて言葉に負けることなく、手を取り合って幸せな家庭を築きたいですね!

 

この記事が同じように悩む方の少しでもお役に立てれば幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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